【SAVER0045】虫は何故照明に集まる?LED化、電気料金削減シュミレーション!

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【省エネサポーター・201710Vol.0045
『社会に快適な環境を提供し、地球のより良い環境を守る』 情報をお届けします。
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お客様各位


いつもセーバー技研をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
朝晩の冷え込みがぐっと深まり、上着が手放せない季節がやって参りました。
こんな肌寒い日は仕事帰りにコンビニでアツアツのおでんと限定醸造の秋ビールを買って…、
と、ここで一つ気になることが。

虫が集まるコンビニと集まらないコンビニがある???

立ち寄る店舗はどこも家から徒歩15分圏内のため、
そこまで生態系に違いがあるとも思えない…。
一体どうして?もしや虫たちもどのチェーン店のフライドチキンが好きか夜な夜な談義を!?

なんて、もちろんそんなはずはなく、これ実は照明の違いなんです。
虫は光に含まれる紫外線にひかれて集まってきます。
照明に含まれる紫外線の量は、

多: 水銀灯>蛍光灯>LED照明 :少

となっています。
そのため虫が多く集まっている店舗は水銀灯または蛍光灯、
虫の少ない店舗はLED照明を使用しているのでは?という仮説が立てられます。
もちろん雑木林や水辺が近くにあるお店はこの限りではないと思いますが…。

省エネ、長寿命のイメージの強いLED照明ですが、
実はこんな一面もあるんです。
屋外照明機器に集まる虫の死骸にお悩みの方は、
照明の種類を確認してみるといいかもしれません!

さて、本日のニュースレターはLED照明の特集です!

    省エネルギー
    寿命が長い(白熱球の40、蛍光灯の4の長寿命。)
    低発熱LEDは発光しても発熱しない特性があります。そのため冷房機器の効率化も期待できます!)
    紫外線フリーLED照明の光には日焼けや害虫が寄ってくる原因となる紫外線がほとんど含まれていません。大切な書類や資料の日焼け防止に!)

とメリット目白押しのLED照明!
中でも一番気になるのはやはり…
LED照明に交換するとどれくらい電気料金が安くなるの???」
という点ではないかと思います。

l  従来蛍光灯37W+安定器10W47W
l  LED照明=19W
l  照明本数 100/一日10時間点灯
l  稼働日数22()/ 電力量単価20

と仮定して、一年間の電気料金をシュミレーションしてみました!


蛍光灯使用時、年間の電気料金は約25万円に対してLED照明の場合約10万円、
年間59%、15万円のコストダウンに繋がりました!

一方、LED照明のデメリットと言われていた価格ですが、
本格的な市場が立ち上がった後、普及とともに急激に低下しました。
経済産業省発表の資料によると、

20094月には6,000円を超えていたLED電球(40W相当)の市場平均価格ですが、
現在では1,000円あればお釣りがくる価格で購入することが出来ます。
また、一度購入すれば10年以上交換が不要な長寿命のため、
交換コスト削減にも繋がります!

何故LED照明はここまで急速に普及したのでしょうか?
低価格化、東日本大震災以降の省エネ意識の高まりはもちろんのこと、
普及の背景には国の施策があると考えられます。
「日本再生戦略」(平成24731日閣議決定)では、
2020年までに公的設備・施設へのLED照明導入率100%達成の方針が示されています。
また国や地方自治体が管轄するLED照明導入費用の負担を軽減できる補助金・助成金も、
普及を後押ししていると言えるのではないでしょうか。

「導入すればどの程度のコスト削減が見込めるのかシュミレーションしてほしい!」
「投資回収までにかかる期間を知りたい!」
「補助金を活用してLED照明を導入したいけれど申請方法が分からない…」

そんなお悩みをお持ちの社長様!設備ご担当者様!
お気軽にご相談ください!
多数の導入実績と削減事例を基に、省エネ・省コストの専門家がお応えさせて頂きます!

参考資料:http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004296/pdf/001_05_00.pdf(商務情報政策局:LED照明産業を取り巻く現状)

以上

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お電話<本社>078-854-7175 営業部まで

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